ミャンマー|アジア最後のフロンティア バガン遺跡

【ミャンマー】アジア最後のフロンティア バガン遺跡
Text by Kayoko Yonaga
Photograph by Trinh Do [TOP]

ミャンマー連邦共和国、通称「ミャンマー」は東南アジアにある国で、ビルマ族をはじめ、さまざまな民族が暮らしている多民族国家です。歴史を辿るととても興味深く、魅力がいっぱい詰まっている国だと思います。これからご紹介する写真を見たら、あなたも一度は訪れたくなるでしょう。

バガン遺跡

世界三大仏教遺跡をご存知でしょうか?カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドゥール、そしてもうひとつが今回ご紹介するミャンマーにあります。

それは『バガン遺跡群』で、イラワジ川中流東岸に存在し、ミャンマー仏教の聖地と呼ばれています。どこまでも広がる美しい緑の平原に、数え切れないほどのパゴダ(仏塔)が立ち並んでいます。その姿は荘厳であり、素晴らしい光景です。

Old Bagan / ミャンマー(ビルマ) @Kêvîń Kàûńg
Old Bagan / ミャンマー(ビルマ) @Kêvîń Kàûńg

11世紀〜13世紀、バガンはミャンマーで最初の統一王朝となりました。当時のバガンは仏教が深い信仰で、この仏教が末長く繁栄するように願いを込めて、この都に仏塔や寺院を建てていきました。そのため、ほとんどのものが11世紀〜13世紀に建てられ、立ち並んでいる仏塔は大小さまざまで3000以上あると言われています。

bagan / ミャンマー(ビルマ) @Kêvîń Kàûńg
bagan / ミャンマー(ビルマ) @Kêvîń Kàûńg

現在の仏塔の見た目はレンガのような赤茶色をしていますが、本来は漆喰で仕上げられた白色でした。仏塔や寺院には、ヒンドゥー教の影響を受けたかと思われる装飾や、当時の生活を想像できるような壁画などが残されています。

Old Bagan / ミャンマー(ビルマ) @Kêvîń Kàûńg
Old Bagan / ミャンマー(ビルマ) @Kêvîń Kàûńg

しかし、こんなに立派な遺跡群であるにもかかわらず、残念ながらユネスコの世界遺産として登録されていません。理由はいくつかあるのですが、そのひとつとして修復の際に、近代的な建材を使用したためと言われています。なんとも残念です・・・。

bagan / ミャンマー(ビルマ)@Saburou Hattori
bagan / ミャンマー(ビルマ)@Saburou Hattori

ベストシーズン

バガンへ行くベストなシーズンは雨季の終わりの11月から乾季の2月頃でしょう。このころは年間で一番気温が低い時期で、さらに乾季で天候も良く、湿度も低いので過ごしやすいでしょう。しかし、朝晩は少し寒くなることもあるので、薄手の上着を用意しておくことをおすすめします。

Old Bagan / ミャンマー(ビルマ)@Trinh Do
Old Bagan / ミャンマー(ビルマ)@Trinh Do

熱気球

人気の「熱気球を撮影したい!」または「熱気球に乗りたい!」という方は、10月から3月頃に行きましょう。この時期のみ、熱気球は運行されています。また、予約も必須とのことなので、事前に手配をしておいてください。空高く上がった熱気球からみるバガン遺跡は、また格別なものだと思います。朝焼けで赤く染まる空とバガン遺跡は息をのむほどの美しさでしょう。

Shwesandaw Pagoda / ミャンマー(ビルマ)@-
Shwesandaw Pagoda / ミャンマー(ビルマ)@-

夕日

熱気球に乗らなくても、少し高い位置にある仏塔に訪れてみれば、バガン遺跡を眺めることができます。もしかしたら、こちらの方が揺れないで良い写真が撮影できるかもしれないですね!また、夕日を見るならシュエサンドーパゴダからの眺めが人気だそうです。

Old Bagan / ミャンマー(ビルマ)@Kêvîń Kàûńg
Old Bagan / ミャンマー(ビルマ)@Kêvîń Kàûńg

まとめ

いかがでしたでしょうか?
とても壮大なバガン遺跡を、あなたも見てみたくなりましたか?ミャンマー入国には観光ビザが必要となります。そして、滞在できるのは28日間です。観光の際には、事前に情報収集を行なってくださいね。

掲載元:PASHADELIC、【ミャンマー】アジア最後のフロンティア バガン遺跡

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